行政書士ブログ（Xserver、WordPress）常時SSL化手順（http完全非表示）
【行政書士ブログ作成マニュアル第17回 目次】
- SSL化の３ステップ
- １ エックスサーバー側でSSL化（「https」のURLが作られる）
- ２ WordPress側で「https」のURLを設定
- ３ プラグイン「Really Simple SSL」を導入して「http」を「https」に飛ばす
- まとめ
続きましてブログの「SSL化」をします。
初期設定のままだとブログのアドレスバーに「セキュリティ保護なし」と表示されます。
「SSL化」とは通信情報を盗み取られるリスクを減少させる対策です。
これをやっておかないとブログの順位が上がりません。
詳細については「SIRIUSで作ったホームページをSSL化（http→https）する手順」を参照してください。
SSL化の３ステップ
SSL化は大きく分けて以下の3ステップで行います。
１ エックスサーバー側でSSL化（「https」のURLが作られる）
２ WordPress側で「https」のURLを設定
３ プラグイン「Really Simple SSL」を導入して「http」を「https」に飛ばす
＊ただし、エックスサーバーで「WordPressクイックスタート」を利用した場合、
ステップ１は自動的に完了しています。
順番に説明していきます。
ステップ１ エックスサーバー側でSSL化（「https」のURLが作られる）
上述したように、ステップ1は、
エックスサーバーで「WordPressクイックスタート」を利用した場合は自動的に完了しています。
なので「WordPressクイックスタート」を利用した方はステップ２に進んでください。
また、「WordPressクイックスタート」を利用していない方でも、
ドメイン設定の手続きの際に「無料独自SSLを利用する」のチェックを外していなければ、
ステップ１は完了しているのでステップ2に進んでください。
一方、「WordPressクイックスタート」を利用していない方で
ドメイン設定の手続きの際に「無料独自SSLを利用する」のチェックを外した方は、
次の手順でステップ1を済ませてください。
【エックスサーバー側のSSL化の手順】
↓
エックスサーバーの「サーバーパネル」にログイン
↓
トップページの「ＳＳＬ設定」をクリック
↓
ＳＳＬ化するドメインを選択する
↓
「独自ＳＳＬ設定追加」をクリック
↓
「確認画面へ進む」をクリック
↓
「追加する」をクリック
↓
しばらく待ちます
↓
早ければ数分、長ければ1時間くらいで追加されます
しかし、まだ「https～」で始まるＵＲＬではブログにアクセスできません。
こんなメッセージが表示されます。
アクセスできるようになるまで待ちます（1時間はかかるようです）
「https～」でブロブにアクセスできるようになったら、次はWordPress側の設定を行います。
ステップ２ WordPress側で「https」のURLを設定
↓
WordPressの管理画面にアクセスしてください
↓
左サイドバーの「設定」をクリックして「一般」をクリック
そして「WordPressアドレス」「サイトアドレス」の「http」に「s」を加えて「https」に変更します。
↓
（注意！）必ず半角小文字の「s」にするようにしてください。間違えるとログインできなくなる重要な個所なので絶対に間違わないように気をつけましょう！
↓
最後に「変更を保存」をクリック
そうすると自動的にログイン画面に戻ります。
再びログインして、アドレスが「https」になっていることを確認しましょう。
これでＳＳＬ化は完了です。
と、言いたいところですが、まだやることがあります（＾＾；）
ステップ３ プラグイン「Really Simple SSL」導入で常時SSL化
これまでの設定で、「https」のブログができましたが、
実は「http」のサイトもまだ存在しています。
あなたのブログのURLの冒頭を「http」としてアドレスバーに入力してください。
保護されていないブログが表示されましたよね？
つまり、保護されたブログと保護されていないブログの両方がネット上に存在している、というわけです。
これではSEOでマイナスになり検索順位が下がります。
なので、保護されていないブログをネット上に表示させないようにするための作業が必要となります（これを「常時SSL化」といいます）。
では、常時SSL化する作業をこれからやっていきます。
「Really Simple SSL」というプラグインを使います。
プラグインはできる限り使わないほうが良いのですが、これはやむを得ないです。
↓
WordPressの管理画面に入る
↓
左サイドの「プラグイン」をクリックして「新規追加」をクリック
↓
「プラグインの検索」の枠に「Really Simple SSL」と入力します
↓
＊ コピペして使ってください
↓
Really Simple SSL
↓
入力すると、プラグイン「Really Simple SSL」が表示されるので
「今すぐインストール」をクリック
↓
「有効化」をクリック
↓
「SSLを有効化」をクリック
↓
すると、また自動的にログイン画面に戻ります。
では、もう一度ログインしましょう。
すると、「まだ、作業が残っています・・・」との表示がでます。
ですが、基本的にここで終わってもらって構いません。
今後「Google Analytics」などを利用する際に、「https」のURLを登録すればよいです。
では、あなたのブログのURLの冒頭を「http」として検索してください。
「https」のブログが表示されたらOKです。
もう、保護されていないブログが表示されることはありません。
以上で、SSL化は完了です。
まとめ
SSL化の3ステップ
１ エックスサーバー側でSSL化（「https」のURLが作られる）
２ WordPress側で「https」のURLを設定
３ プラグイン「Really Simple SSL」を導入して「http」を「https」に飛ばす
「https」のブログを作っても、
プラグインを導入しないと依然として保護されていないブログが表示され、
SEOで不利になります。
必ずステップ３まで完了させましょう。
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