「実務の勉強」のまとめ
1 行政書士事務所開業までに相談者からの問い合わせに的確に対応できるスキルを身につける。
これができなければ仕事を獲得することはできない。
2 補助者として雇われても行政書士のスキルは身につかない。
予備校の実務講座を受講するのが一番手っ取り早い。
3 知識はどれだけ売っても減ることはない。
最高品質の知識を仕入れるべき。
4 講義を受けたらその成果をブログにまとめ集客ラインを作る。
やがて、ある日突然問い合わせの電話が鳴る。
動揺してはいけない。自信をもって対応する。
5 各士業間の縄張り争いは激烈。
新人行政書士は開業までに行政書士の職域をしっかりと理解しておかなければならない。
6 行政書士の存在意義は市民が抱えている問題を解決することであり、
他士業の足を引っ張ることではない。
自分の職域の中で堂々と社会的意義のある仕事をすべき。
7 新人行政書士が業際問題のグレーゾーンの立ち入ってはいけない。
自分が遂行している職務がどの法律のどの条文に基づいているものなのかを説明できなければ
足元をすくわれる。
8 行政書士事務所の経営を安定させるためには建設業許可申請業務を取り扱うべき
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