行政書士ブログ(WordPress+賢威)に「見出し」と「目次」を設定する手順
【行政書士ブログ作成マニュアル第15回 目次】
前回までの作業で、一応「行政書士ブログ」の基本形にはなりました。
ですが、応用的なこともやっていかなければなりません。
今回は、ブログ記事に「見出し」と「目次」を設定する作業をやります。
WordPressブログに「見出し」をつける手順
まず、ブログ記事の原稿を用意します。「メモ帳」で書いておいてください。
↓
↓
では、WordPressの管理画面に入り、「投稿」→「新規追加」をクリック
↓
↓
記事入力欄(エディタ)にタイトルと記事を入力
↓
↓
では、この状態のままプレビューを表示させましょう。
↓
こんな感じです。
メリハリがありませんよね?
これに見出しをつけると、こんな感じになります。
見出しをつけることによって、読者は読みやすくなりますね。
しかし、それだけではありません。
実はGoogleロボットも記事を読みやすくなるのです。
見出し(Hタグ)をつけることによって、
記事の構成をロボットが把握しやすくなるという効果があります。
つまり、SEOで有利に働くという事。
では、見出しを付けていきましょう。
↓
エディタに戻り、「見出し」にしたい箇所を選択します。
↓
↓
「段落」ボタンをクリックして、「見出し」をクリック
↓
見出しができました
なお、見出しの種類が「H2」になっていることを確認してください。
見出しを作る場合は、必ず「H2」から作ります。
【見出しの種類の意味】
H1 記事タイトル
H2 大見出し
H3 中見出し
H4 小見出し
上記のようにH1は記事タイトルを意味しますので、見出しには使いません。
なので、H2で大見出しを作ります。
そして、大見出しだけでは整理できない場合にH3の中見出しを使います。
「H」のボタンをクリックすると、各種類を選択できます。
なお、HタグはGoogleロボットが読み取ります。
正しく使っていないとSEOでマイナス評価になります。
例えば、H2見出しの下に(H3を飛ばして)H4を使ったりしたら減点されますので、
必ず順番通りに使ってください。
では、同じ要領で(2)以下もH2タグで大見出しにしていきましょう。
終わりましたか?
では、プレビューを表示します。
↓
はい、できていますね。
では、「更新」ボタンを押しましょう。
これで、見出しの設定は完了しました。
賢威の機能で「目次」を作る手順
次に、今作った「見出し」を「目次」にします。
なお、WordPress自体には目次を作成する機能がありません。
プラグインを導入して目次を作ることも可能ですが、
「賢威」にはもともと目次を作成する機能が備わっているので、それを使います。
簡単にできます。
プラグインは便利なものも多いのですが、
導入するごとに重くなるので、できる限り使わないようにしましょう。
初心者はどんどん入れてしまいがちですが、セキュリティ上のリスクも増えますので、
必要最小限にとどめてください。
(プラグインのセキュリティをWordPressは保証しません。だから、機能が乏しい無料のテンプレートをビジネスで使ってはダメなのです。)
では、「目次」を作っていきましょう。
↓
WordPressの管理画面の左サイドバーの「賢威の設定」をクリック
↓
↓
「投稿設定」をクリック
↓
↓
下にスクロールして「目次設定」を探す。
初期設定では目次を「表示しない」にチェックが入っているので「表示する」にチェックを入れ替える。
↓
↓
下にスクロールして「変更を保存」をクリック
↓
では、ブログ記事を表示してみましょう。
↓
はい。「目次」が表示されていますね。
以上で、今回の作業は終了です。
ひきつづき、がんばっていきましょう!
次のページに進んでください!!
まとめ
見出しと目次をつけることによって、読者は記事を読みやすくなる。
さらに、Googleロボットも記事の構成を把握しやすくなるため、SEOで有利に働く。
なお、目次は「賢威」の機能を使うべき。
WordPressのプラグインはセキュリティ・リスクがあるので、
できる限り使わないようにしましょう。
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