建設業許可申請業務
建設業許可申請は行政書士の定番業務です。
ニーズが多く、継続的に仕事が発生します。
新人行政書士はまずこの業務をしっかりと勉強すべきです。
建設業許可申請業務記事一覧
建設業許可申請業務のススメ
まとめ行政書士業務の定番と言えばやはり「建設業許可申請」です。多くの行政書士がこの業務を柱にしています。その理由は継続性≠ノあります。行政書士が手掛ける業務のほとんどが単発≠ナ終わる業務です。契約書、内容証明、遺言書、離婚協議書の作成、などなど一度で業務が完了してしまい、その業務に関してリピート...
建設業許可申請業務の流れ(手続の全体像)
まとめまずは、建設業許可申請業務の全体像をざっくりとまとめてみました。大雑把な流れは以下の通りです。この業務を勉強する際、そして実際に業務を遂行する際には常にこの全体像を意識して、今どこをやっているのかを見失わないようにしてください。(1) 依頼者と相談(打ち合わせ)* チェックリスト等で要確認事項...
建設業許可の必要性の判断
【目次】許可が不要な場合許可が必要な場合許可が不要な場合は何もしなくていいのか?まとめ建設業許可申請の相談を受けた場合に、最初に判断しなければいけないのが建設業許可の必要性です。まずは手続全体の中の位置づけを確認しましょう。(1) 依頼者と相談(打ち合わせ)* チェックリスト等で要確認事項を隈なくチ...
許可の対象となる建設業の種類の選択(29の業種区分)
【目次】建設業の種類建設業の種類を選択するのは依頼者ではなく行政書士まとめ建設業許可が必要と判断された場合、次のステップとしてどの種類の建設業を選ぶかを検討しなければいけません。まずは、手続全体における位置づけを確認しましょう。(1) 依頼者と相談(打ち合わせ)* チェックリスト等で要確認事項を隈な...
建設業許可の該当性判断(許可の種類)
まとめステップAにおいて「建設業」の業種を選択しましたら、次のステップは、どの「許可」に該当するかについての判断となります。まずは、手続全体における位置付けを確認しましょう。(1) 依頼者と相談(打ち合わせ)* チェックリスト等で要確認事項を隈なくチェックする ↓(2) 検討作業@ 建設業許可...
「国土交通大臣許可」と「知事許可」(許可区分)
まとめそれでは、「許可」の分類の第一段階、すなわち「国土交通大臣許可」と「知事許可」の区別について説明していきます。1「国土交通大臣許可」か「知事許可」か ←ここです!!2「特定建設業許可」か「一般建設業許可」か3「法人の許可」か「個人の許可」か 4「新規の許可」か「許可の更新」か「業種の追加許可」...
「特定建設業許可」と「一般建設業許可」の区別
【目次】「特定建設業許可」と「一般建設業許可」の定義・区別基準特定建設業許可制度の趣旨その他の注意点まとめ続きまして、「特定建設業許可」と「一般建設業許可」を説明します。今から、どこをやるかわかってますよね?1「国土交通大臣許可」か「知事許可」か2「特定建設業許可」か「一般建設業許可」か ←ここです...
「法人の許可」と「個人の許可」
まとめ続いて、「法人の許可」と「個人の許可」について説明します。1「国土交通大臣許可」か「知事許可」か2「特定建設業許可」か「一般建設業許可」か3「法人の許可」か「個人の許可」か ←ここです!!4「新規の許可」か「許可の更新」か「業種の追加許可」か建設業許可は「法人」でも「個人」でも受けることができ...
「新規の許可」「許可の更新」「業種の追加許可」の区別
【目次】「新規の許可」について「許可の更新」について「業種の追加許可」についてまとめ「建設業許可」は、さらに「新規の許可」「許可の更新」「業種の追加許可」に分かれます。1「国土交通大臣許可」か「知事許可」か2「特定建設業許可」か「一般建設業許可」か3「法人の許可」か「個人の許可」か 4「新規の許可」...
建設業許可の五大要件
まとめステップABにおいて、どの種類の建設業を選ぶかが決まったら、次のステップとして、その種類の建設業許可の要件を満たしているかの検討に入ることになります。まずは、手続全体における位置付けを確認しましょう。(1) 依頼者と相談(打ち合わせ)* チェックリスト等で要確認事項を隈なくチェックする ...
経営業務の管理を適正に行うに足りる能力があること【令和2年建設業法改正の目玉】
【目次】1 適切な経営能力を有すること2 適切な社会保障に加入していること専任技術者との兼任まとめそれでは、建設業許可の五大要件の一つである「経営業務の管理を適正に行うに足りる能力があること」について説明していきましょう。@ 経営業務の管理を適正に行うに足りる能力があること ←ここです!!A 専任技...
専任技術者(センギ)の要件
【目次】「専任技術者」の意義・趣旨・条文一般建設業許可の場合(建設業法第7条第2号)特定建設業許可の場合(建設業法第15条第2号)その他の注意点「専任技術者」の確認書類まとめ続きまして、建設業許可の2番目の法定要件である「専任技術者」(建設業法第7条第2号、同法15条第2号)について説明していきます...
請負契約に関する誠実性
【目次】請負契約に関する「誠実性」の意味と対象者誠実性の判断基準(建設業許可事務ガイドライン)まとめ続きまして、建設業許可の3番目の法定要件である「請負契約に関して誠実性があること」(建設業法第7条第3号)について説明していきます。@ 経営業務の管理を適正に行うに足りる能力があることA 専任技術者が...
請負契約を履行するに足りる財産的基礎または金銭的信用性
【目次】一般建設業許可の場合(建設業法第7条第4号)特定建設業許可の場合(建設業法第15条第3号)まとめ続きまして、建設業許可の4番目の法定要件である「請負契約を履行するに足りる財産的基礎または金銭的信用性を有していること」(建設業法第7条第4号、同法15条第3号)について説明していきます。@ 経営...
建設業許可の欠格要件【要注意!納入した申請手数料は返ってきません!】
【目次】許可を受けようとする者の欠格事由提出書類の欠格事由欠格事由に関する注意点まとめ続きまして、建設業許可の5番目の法定要件である「欠格要件に該当しないこと」(建設業法第8条、同法第17条)について説明していきます。@ 経営業務の管理を適正に行うに足りる能力があることA 専任技術者が営業所ごとにい...