事務所概要ページの作成|SIRIUS2サイトにGoogleマップを埋め込む方法
【行政書士HP作成マニュアル第8回 目次】
- 1 事務所概要ページの作成
- (1)SIRIUS2の立ち上げ
- (2)個別記事の基本設定
- (3)個別記事の編集(記事の作成)
- 2 SIRIUS2サイトにGoogleマップを埋め込む方法
- 3「サイト生成」→「アップロード」
それでは、このページから各種エントリーページ・カテゴリーページを作成していきます。
作るページは以下の通りです。
1 事務所概要
2 取扱業務
@ 建設業許可
A 会社設立
B 相続
3 料金表
この中で「取扱業務」はカテゴリーページになります。
そして、「取扱業務」というカテゴリーページの中に、
「建設業許可」「会社設立」「相続」といった各個別ページ(エントリーページ)を作ります。
「事務所概要」「料金表」はカテゴリーに属さない個別ページになります。
1 事務所概要ページの作成
では、まずは事務所概要ページから作っていきましょう。
* こんな感じの「事務所概要ページ」を作っていきます→「サンプルホームページ」
(1)SIRIUS2の立ち上げ
SIRIUS2を立ち上げます。
デスクトップ上のSIRIUSのショートカットをダブルクリックしてください。
↓
↓
サイト管理画面が開くので、サイト名の中の、あなたが作った新サイト(行政書士事務所ホームページ名)を選んでダブルクリックします。
↓
↓
すると、サイト編集画面が開きます。
↓
↓
そして、左サイドにある「追加」をクリックし、「エントリーページ追加」をクリックします。
↓
(2)個別記事の基本設定
↓
すると、エントリーページの設定画面が出てきます。
↓
この画面は個別ページの基本設定をする画面です。
そして、次の画面(サイト編集画面)で個別のページの記事を作っていきます。
つまり、個別記事の基本設定をして、
それから記事の編集(記事作成)、という流れになります。
今後、新しく記事を作成するときは、いつもこの順番となります。
(1)個別記事の基本設定 → (2)記事の編集(記事作成)
よろしいでしょうか?
では、エントリーページの設定画面に戻ってください。
↓
そして、この設定画面で
@ページタイトル
A説明文
Bファイル名
この3つを入力します。
@ ページタイトル
本来、ページタイトルはSEO上重要な要素です。
なので、通常であれば、ページタイトルにはアクセスを呼び込める需要のあるキーワードを含めることが鉄則です。
しかし、今回のコンテンツは事務所の基本的な情報です。
なので、特定のキーワードを盛り込むのは不自然になります。
ですので、「行政書士○○○○事務所の概要」という無難なタイトルにしましょう。
○○○○には氏名を入れます。
つまり、例えば行政書士の氏名が山田太郎さんであれば、
「行政書士山田太郎事務所の概要」となります。
需要のあるキーワードで大量のアクセスを集めるのはブログの役割です。
基本となるホームページでは、集客ワードを使った記事は作成しません。
A 説明文
説明文には、トップページに入力した文章と同じ内容でよいです。
本来ならば、個別ページの内容に合わせて説明文を書き変えるのが原則です。
しかし、今作っているのは「事務所概要」であり、特に充実した内容があるわけではありませんので、そのままでも良いです。
近い将来作ることになる「業務特化型ホームページ」の場合は、記事を新しく作成する度に「説明文」を考えて書いてください。
B ファイル名
ファイル名には初期設定で数字が与えられています。
このファイル名もそのままで構いません。
もちろん自分で考えても構いません。
例えば、今作っているのは「事務所紹介」のページなので、
ファイル名を「introduction」にするなど。
ただ、1点だけ注意があります。
「ページタイトル」や「説明文」は、今後書き変えても良いです。
しかし、「ファイル名」だけは一度決めたら変更してはいけません。
なぜなら、このファイル名はホームページのURLの一部分になるからです。
つまり、個別ページの住所になるのです。
この住所を後から変えてしまうと、SEOで不利になりますので、
一度決めてアップロードした後は、絶対に変更しないようにしてください。
では、エントリーページの基本設定は終わりましたので、画面下の「OK」ボタンをクリックします。
↓
(3)個別記事の編集(記事の作成)
↓
すると、エントリーページの記事の編集画面に移ります。
ここで、記事を入力していきます。
↓
@ 記事タイトル
まずは、「記事タイトル」ですが、ここは基本設定のページタイトルと同じで構いません。
つまり、「行政書士山田太郎事務所の概要」と入力しましょう。
A 記事画像
次に、「記事画像」ですが、最初は特に画像は必要ないと思います。
ただし、事務所がそれなりの外観を備えるようになったら、
事務所の様子を撮影して掲載しましょう。
綺麗に整理された事務所の写真を掲載すれば、お客様に安心感を与えることができますからね。
画像は後から追加できますので、余裕ができた時に挑戦してみてください。
B 記事本文
そして最後に、一番重要な「記事本文」です。
ここに、あなたの事務所の基本的な情報を掲載します。
すなわち
- 事務所の名前
- 事務所代表者の名前
- 住所
- 電話番号
- FAX番号
- 営業時間・曜日
- 対象地域
- 事務所へのアクセス
を入力します。
具体的にはこんな感じで良いと思います。
行政書士山田太郎事務所(令和〇年〇月上旬に開業予定です)
代表者 山田太郎
所在地 ○○県○○市○○区○○町○-○-○
TEL ○○○-○○○-○○○(受付時間9時〜18時)
FAX ○○○-○○○-○○○ (24時間受付)
休業日 土日・祝日・年始年末
対象地域 ○○県
なお、基本となるホームページは、開業前からアップしますので、このように開業予定日を明記しておいてください。
開業予定日(登録予定日)が不確定であれば、大体の時期で構いません。
それから、これはとても重要なことですが、メールアドレスは公開してはいけません。
メアド回収ロボットに捕まって、スパムメールの餌食になるからです。
「@」を「★」等に変えて記載しても捕まります。
スパムメールが送られ始めたら、そのメールアドレスはとても業務には使えません。
重要な顧客からのメールが大量のゴミの中に埋もれてしまうからです。
ですから、代わりに「お問い合わせ用のメールフォーム」を設置します。
*「お問い合わせ用のメールフォーム」の設置方法は、以後のページにて改めて説明します。
では、最後に、Googleマップを使って、事務所所在地を掲載します。
2 SIRIUS2サイトにGoogleマップを埋め込む方法
SIRIUS2はボタン一つでGoogleマップをサイト記事内に埋め込むことができます。
とても簡単なので、一緒にやっていきましょう。
↓
では、記事編集画面に戻ってください。
そして、Googleマップを埋め込む場所を、カーソルで指定します。
↓
↓
そして、記事装飾メニュー2段目にある「メディア」をクリックし、「Googleマップ」をクリックします。
↓
↓
すると、「Googleマップ検索」の画面がでますので、検索窓に、
表示したい場所の住所を入力します(ここでは、名古屋の法務局の住所を入力します)。
入力したら、検索ボタン(虫眼鏡マーク)をクリックします。
↓
↓
そうすると、入力した場所のマップが表示されます。
↓
↓
間違いなければ、下の「挿入」ボタンをクリックします。
↓
すると、記事編集画面の指定した場所にGoogleマップのタグが挿入されています。
これで、OKです。
↓
では、確認のため、プレビューボタンを押してみましょう。
↓
はい、Googleマップが挿入されていますね。
これで完了です。
【補足 ピンが立たない場合】
サイト読者様からGoogleMap内の事務所所在地にピンが立たないという事例の報告がありました。
GoogleMapに登録されていない住所にはピンが立たないそうです。
大半の住所はすでにGoogleMapに登録されているはずなので、ピンが立たないというケースは少ないと思われます。
しかし、事務所所在地にピンが立たないという場合には、GoogleMapに事務所所在地を登録してください。
手順はGoogle公式ページでご確認ください。
それでは最後に「サイト生成」→「アップロード」をします。
3 「サイト生成」→「アップロード」
では、「サイト生成」のボタンをクリックします。
↓
↓
「このサイトは変更されています。保存しますか?」と聞かれるので「はい」をクリックします。
↓
↓
「サイト生成」画面がでるので、「サイト生成」のタグをクリックします。
↓
↓
エックスサーバーと接続されるので、「全てのファイル」をクリックする(アップロードの開始)
↓
↓
すると、「アップデートが完了しました。FTPクライアントを終了しますか?」と聞かれるので「はい」をクリックします。
↓
アップロード完了です。
今後、記事を作成・編集する度に必ず「サイト生成」→「アップロード」をします。
この二つの作業をしないと、作成・編集がネット上に反映されません。
今回の作業はこれで終わりです。
次のページで、取扱業務のカテゴリーページ、エントリーページを作ります。

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