アクセスが多いのに仕事の依頼が少ない行政書士HPの特徴→顔が・・・
【目次】
@笑顔 A胸を張る B清潔感
レベルの高いホームページが増えている
弊サイトを開設して6年目を迎えますが(令和元年11月現在)、
その間、多くの読者から感謝のメールを頂いています。
その中には「マニュアルに従ってホームページを作ることができました!」と、
ご自身の行政書士事務所のホームページのリンクを張ってメールを送ってくださる方も結構います。
で、それらのホームページを実際に見てみると・・・
みなさん、素晴らしい
コンテンツに関しては、みなさんかなりいい線いってます。
特に、業務特化型サイトを作っている方々は、大体50〜100記事程度のボリュームで、
なおかつコンテンツの質も高い。
また、「アクセスを大量に集める行政書士ブログの育て方」で紹介したノウハウに従って
需要が多いキーワード≠使って記事を作成しているので、
結構アクセスを稼いでいるだろうな〜というサイトが多いです。
まあ、わざわざリンクを張ってメールを送ってくるくらいだから、
みなさん努力された方ばかりなのでしょうが、
それでもちょっと驚いてます。
もちろん、まだまだ改善の余地はあるし、
ご本人たちもさらにアップグレードを続けるつもりだと思いますが、
頼もしい限りです。
中には、正直言って「あ、負けてる・・・・」というレベルのものもありましたね(^^;)
この調子で、ネット上でも行政書士業界を盛り上げてくれる行政書士が増えることを期待しています。
気になった点もある
上記のようにコンテンツに関してはみなさん素晴らしいです。
しかし、いくつかのサイトで重大な欠点を見つけました。
それは・・・・
顔
いや、顔と言っても
「ブサイクなんだよ!」とか、そういったことを言っているわけではありませんよ?
笑顔
これが足りないのです。
これでは、仕事の依頼は増えません。
コンテンツの質だけでは仕事の依頼は増えない
確かに、ホームページで一番重要なのはコンテンツです。
コンテンツの質が高ければ、Googleに評価され上位表示されます。
上位表示されれば、アクセスが増えます。
そして、アクセスしてきた見込み客が質の高いコンテンツを読み、
その行政書士のスキルの高さを信用します。
でもね・・・
その行政書士の顔が怖かったら、依頼する気持ちは萎えますよ
単なる情報提供サイトなら顔なんて関係ありません。
コンテンツを評価してもらえればそれで良いわけですから。
でも、行政書士事務所のホームページはそうはいきません。
コンテンツを信頼してもらった後に、仕事を依頼してもらわなければいけないのですから。
だから笑顔が必要なのです。
行政書士の見込み客は問題≠抱えている層です。
困っている人々なのです。
困っている人々は助けを求めてネット検索をします。
自分が抱えている問題について親身になって話を聞いてくれる専門家を探しているのです。
そんな人たちに対して無表情の顔で手を差し伸べても、
その手を取ろうとする人はなかなかいませんよ?
隣に笑顔で手を差し伸べる行政書士がいれば、そっちの手を取るはずです。
(近い順位のサイトで笑顔の行政書士がいればそっちを選ぶということ)
笑顔で手を差し伸べましょう。
そうするだけで、依頼は増えます。
間違いありません。
「さあ!あなたの行政書士事務所のホームページを公開しよう!」でもそのことは簡単に書いていましたが、伝わっていない方が何名がいらっしゃったので、再び書きました。
もし、あなたのホームページにアクセスは集まっているのに仕事の依頼が少ないという状況でしたら、もう一度ホームページに掲載しているあなたの写真を見てください。
見込み客が安心できるような笑顔で写ってますか?
自分だけで判断するのではなく、複数の人の意見も聞いてみましょう。
第三者が見てどう感じるかが重要です。
改善の必要があるかもしれませんよ?
胸を張る
また、姿勢があまりよくない方もいらっしゃいましたね。
ちょっと、猫背なんですよ。
これでは自信がなさそうに見えます。
仕事を依頼しようという気持ちになりません。
胸を張りましょう。
胸を張って写真に写ると、自信が伝わります。
自信が伝われば、見込み客は安心して仕事を依頼できるのです。
(胸を張りすぎてふんぞり返ってはダメですよ。傲慢に見えたら、逆に見込み客は離れていきます)
清潔感
それから清潔感のある写真を選ぶこと。
これも重要です。
高級なスーツなどは不要です。
安物でもいいので清潔な身だしなみで写ることです。
不潔な人に近づきたいと思う人などいませんからね。
といっても、私が見た限り、清潔感のない写真を掲載したホームページはありませんでした。
多分、ここはほとんどの方が大丈夫だと思いますが・・・
キヨシからのお願い
「サイトを作りました。どうでしょうか?」というキヨシの評価を求めるメールを送ってくださるのは構いません。
コンテンツ≠ノ関することであれば、簡単なコメントをすることはできます(時間がある時であれば)。
ですが、顔写真≠ノついての評価は、それはちょっとできかねます。
だから、こうやって記事にして間接的に訴えているのです。
ここはご自身で、周りの方の意見を聞いて判断してください。
まとめ〜集客できるホームページの顔写真
笑顔 → 相談したくなる
胸を張る → 問題を解決してくれそう
清潔感 → 不潔な人に会いたい人はいません
「Google」はコンテンツの質≠オか見ませんが、「人」は人の顔≠煬ゥます。
行政書士のホームページは質の高いコンテンツだけではダメなのです。
笑顔になるだけで仕事が増えますよ?
無表情だと損します。
笑いましょう!!
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