応接セットは依頼者の記入作業を前提に選べ
応接セットも開業前に揃えるべき事務所備品です。
たとえ自宅の一室で開業する場合でも必要です。
自宅兼事務所の場合、出張をメインに考えるでしょうが、
依頼者が絶対に事務所に来ないということはありません。
第一、開業前に「事務所調査」で行政書士単位会支部の役員が来られますからね。
ですから、開業前に(というか、事務所調査前に)応接セットは揃えておきましょう。
応接セットを選ぶ際の注意点は2つ
@ 粗悪品は使わない
A 依頼者が書類への記入作業をすることを考えて商品を選ぶ
です。
補足します。
@について
応接セットは依頼者が座るので、当然、目に入ります。
ソファに穴が開いていたり、色落ちが激しかったりしたら、やっぱり依頼者は不安になります。
中古品でも良いので、綺麗なものを使ってください。
時々新人行政書士の事務所に行くことがあるのですが、粗末な応接セットを使っているところが結構あります。
パイプ椅子しか用意していない事務所すらあります。
もう少し来客の事を考えられないのかな〜と、残念に思いますね。
Aについて
事務所に来てもらった依頼者にその場で書類に記入してもらうことも、もちろんあります。
そして、その作業は応接セットの机の上でしてもらいます。
もし、応接セットの机が傾いていたり、机の面にちょっとした傷でもあったりしたら、
書類の記入に支障が出ます。
これでは大変印象が悪いです。
「こんな事務所に仕事を任せて大丈夫か?」
自分がお客さんの立場になったらそう思いますよね。
ですので、ここにはこだわってください。
新品ならば大丈夫でしょうが、中古品を購入する時には十分にチェックすることが必要です。
なお、私が使っている商品はもう流通していないようなので、ご紹介できません。
まとめ
粗悪品は使わない
依頼者が書類への記入作業をすることを考えて商品を選ぶ
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