業務・地域特化型ホームページは最強の営業ツール

業務・地域特化型ホームページは最強の営業ツール


【目次】

 

 

「横浜の相続支援ステーション」

 

 

「名古屋の交通事故相談センター」

 

 

「福岡の会社設立サポート.com」

 

 

 

 

GoogleやYahoo!で検索していると
こんな感じのタイトルがつけられたサイトを良く見かけませんか?

 

 

「公的機関のサイトかな?」と思ってクリックしてみると
なんてことはない、個人経営の行政書士事務所のサイトなんですよね。

 

 

しかし、あなたが見たことのあるこの種のサイトは、
実は抜群の集客力を持っているのです。

 

 

 

 

行政書士の業務特化型ホームページ

 

* サンプルです

 

 

 

 

この種のサイトの共通項は
サイトタイトルに「事務所名」を使わず、
「特定の地域名」と「特定の業務名」を使用していることです。

 

そして、コンテンツもその特定の業務に特化しています。

 

これが「業務・地域特化型ホームページ」です。

 

稼いでいる行政書士その他の士業のほとんどは、
この「業務・地域特化型ホームページ」を持っているのです。

 

 

 

業務・地域特化型ホームページの集客力が強い理由

 

 

当サイトをじっくり読まれてきた方であれば、
ある程度予測できる内容になるかと思いまが、
業務・地域特化型ホームページが集客に強い理由をお話しします。

 

 

 

Googleに選ばれる理由

 

    * Googleを攻略対象としなければならない理由については
     「ホームページを成長させよう!!」を参照してください。

 

 

 

行政書士その他の士業のお客様となりうるのは、
何らかの問題を抱えている属性です。

 

会社を設立したい、
許認可を受けなければいけない、
遺言書を作成したい、
交通事故に遭って後遺症が残った・・・
等々です。

 

 

こういった問題を抱えている人々がネット上で専門家を探す時に、
必ずと言っていい程よく打ち込むキーワードが二つあります。

 

 

それは、その人が抱えている「問題」と、その人が住んでいる「地域」です。

 

 

理由はお解りになると思います。

 

 

例えば、相続の問題を抱えている人であれば、
当然「相続」というキーワードを打ちます。

 

そして、その人が横浜市に住んでいるのであれば横浜市の専門家を探すはずなので、
検索エンジンに「横浜」と打ち込みます。

 

つまり「相続 横浜」といった複合キーワードで専門家を検索するパターンが非常に多いのです。

 

 

だとすれば、この見込み客を自分の客にするためには
「相続 横浜」の検索結果で自分の事務所のホームページが上位(少なくとも1ページ目)に
表示されている必要があるということになります。

 

 

 

では、どうすれば上位表示させることができるのでしょうか?

 

 

 

ポイントは、コンテンツタイトルです。

 

 

 

コンテンツの質と量(つまり、どれだけ訪問者にとって有益であるか)によって
サイトの順位は左右されます。
この点については、今までのページでさんざん説明してきたので理解されていると思います。

 

 

 

問題は「タイトル」です。

 

 

例えば「行政書士キヨシ事務所」というタイトルのホームページと
横浜の相続支援ステーション」というタイトルのホームページがあるとします。

 

そして、二つのサイトには「相続」に関するコンテンツがあり、
それぞれのコンテンツの質と量も同程度だと仮定します。
(また、どちらのホームページも横浜の事務所のものだとします)

 

 

 

では、どちらのホームページが「相続 横浜」の検索結果で上位表示されやすいでしょうか?

 

 

 

答えは「横浜の相続支援ステーション」です。

 

つまり、コンテンツで差がない場合には、
「タイトル」に検索キーワードが含まれている方が上位表示されやすいのです。

 

Googleはそれほど「タイトル」を重視しています。

 

 

 

1 サイトタイトル中のキーワード
2 記事タイトル中のキーワード
3 記事本文中のキーワード

 

 

 

これがGoogleの優先順位です。

 

 

「相続 横浜」のキーワードを入れるのであれば、
「記事本文」よりも「記事タイトル」、
「記事タイトル」よりも「サイトタイトル」に入れた方がSEOで有利になるのです。

 

 

だから、「相続」をメイン業務のひとつとするのであれば
「相続」をサイトタイトルに入れた「地域・業務特化型ホームページ」を作らないと
いけないのです。

 

もはやライバルは皆作っているという状況なので、これがないとネット上では勝てません。
そして、ネット上で勝てなければ、現代の士業は食べていけないのです。

 

 

 

見込み客に選ばれる理由

 

 

ホームページがGoogleで上位表示されれば
見込み客の目に触れる機会が増加します。

 

 

しかし、見てもらうだけではダメです。
ホームページに訪れた見込み客に「問い合わせ」、そして「仕事の依頼」までしてもらわなれば
いけないのです。

 

 

では、考えてみましょう。

 

 

例えば「行政書士キヨシ事務所」というタイトルのホームページと
横浜の相続支援ステーション」というタイトルのホームページがあるとします。

 

二つのサイトはともに相続に関するコンテンツを持ち、
そして「相続 横浜」の検索結果で1ページ目に上位表示されているとします。

 

ただし、「横浜の相続支援ステーション」は相続だけに特化したコンテンツであるのに対し、
行政書士キヨシ事務所」は相続の他、許認可、会社設立など他の業務も含む総合案内的なホームページ(基本となるホームページ)であるとします。

 

 

 

 

では、相続に関して問題を抱えている訪問者がこの二つのホームページを見た場合、
どちらに仕事を依頼したくなるでしょうか?

 

 

 

 

やっぱり「横浜の相続支援ステーション」ですよね。

 

 

行政書士等、士業に仕事を依頼する客は、
一般人が普段直面しないような問題を抱えている人達なのです。
だから、士業を選ぶ時にはかなり慎重になります。
安さだけで選ぶことは通常ありません。

 

 

では、何を基準に選ぶのか?

 

それは「専門性」の高さです。

 

 

問題を抱えているからこそ、専門家に頼るのです。
仕事を依頼した結果として、その抱えている問題を解決してもらわなければいけないのです。
だから、より専門性の高い士業を選びたくなるのです。

 

 

ということは、いろんな業務に手を広げている「なんでも屋」の行政書士よりも
特定の業務だけに特化している(ように見える)行政書士の方が選ばれやすいのです。

 

 

様々な業務が羅列している名刺を渡すよりも、
特定の業務に特化した名刺を渡した方が圧倒的に威力があるということは
既にお話ししました(「業務特化型の行政書士の名刺」)。

 

ホームページの場合も、それと同じです。
様々な業務に関するコンテンツを持つホームページよりも
特定の業務に特化した専門性の高い(ように見える)ホームページの方が、
見た人に与えるインパクトは圧倒的に強いのです。

 

だから、「業務特化型ホームページ」を作らなければいけないのです。

 

 

自信が持てる業務が増えるたびに、業務・地域特化型ホームページを作りましょう。
費用はほとんどかからないのですから、作らない理由はありません。

 

 

次頁以降で業務・地域特化型ホームページの具体的な作り方を説明していきます。

 

 

 

まとめ

 

 

「地域・業務特化型ホームページ」は
グーグルに選ばれます。
そして、それを見た見込み客に選ばれます。

 

上手く作り上げれば、最強の営業ツールとなるのです。

 

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