『Q&A集』で濃い見込み客をサイトに集める
【目次】
悩みを抱えてる見込み客を呼び込む
行政書士の顧客となりうる属性は、何らかの悩み、問題を抱えている人々です。
そして、その問題は多岐に渡ります。
例えば「相続」ひとつをとってみても、
「親不幸な息子に自分の財産を相続させたくない・・・」
「内縁の妻の老後が心配だ・・・」
「認知症の父の財産をどう管理すれば良いのか・・・」
等々、いくらでもあります。
そこで、こういった悩みを解消する一助となるようなQ&A集を作るのです。
目的は、悩みを抱えている濃い見込み客をホームページに呼び込むことにあります。
検索キーワードの予測は容易です。
上記の悩みでいえば
「子供に相続させない方法」
「内縁の妻 相続」
「認知症の親の財産管理」
などといったキーワードで検索されると予想できます。
そこで、そういったキーワードを使った記事タイトルで記事を書けば良いのです。
サイトのコンセプトに合致した属性からのアクセスが大量に集まります。
また、事務所ブログのアクセス解析の結果から、
アクセスを呼べる複合キーワードをある程度発見しているはずです。
そこで、その複合キーワードを使った記事タイトルを先に決め、
それに合わせたQ&Aの記事を書くこともできます。
こうやって、悩みを抱えている属性を大量に業務特化型ホームページに呼び込むのです。
「Q&A集」の内容は詳しく!そして解り易く!
なお、記事作成に関して大事な注意点があります。
それは、知識の出し惜しみをしない、ということです。
中にはこういう事を考える方もいるかと思います。
「『Q&A』を詳しく書き過ぎると、結局それを見られることで訪問者に悩みを解決
されてしまい、仕事の依頼がなくなるんじゃないか?」
と。
確かに、そういうこともあるでしょう。
しかし、だからといって内容が浅い『Q&A集』を作っても、
あなたの事務所に仕事の依頼はありませんよ。
あなたが知識を出し惜しみしたところで、
充実した『Q&A集』を用意している士業サイトは他にいくらでも存在します。
「ネットや本だけで自分の抱えている問題を解決できる層」は、
その充実したサイトを見て、問題を解決してしまいます。
そもそも、そういった層は「行政書士の客」とはならないのです。
しかし、一方で、「どんなに詳しい本やサイトを見ても自分では解決できず結局専門家に頼る層」も存在します(むしろ、こちらの層が多数派です)。
この層は、いくつかのサイトを見て、自分で解決することを諦め、
そして一番詳しい『Q&A集』を書いている行政書士(すなわち、一番スキルが高そうな行政書士)に仕事を依頼するのです。
こういった層こそを自分の客にしなければいけないのです。
だから、どこよりも詳しい『Q&A集』を作りましょう。
少なくとも、自分の営業エリアでナンバーワンのサイトを目指して下さい。
そうすることで、「Google」にも「見込み客」にも選ばれるホームページに育っていくのです。
ただし、専門用語を並び立てたような難しい内容ではダメですよ?
それではすぐにサイトを閉じられてしまいます。
一般人にも解り易い表現で、丁寧に解説しましょう。
解り易く解説できる行政書士こそ、高い専門性を備えているものなのです。
まとめ
悩みを抱えている属性は、その悩みを解決するためにネット検索をする。
そこで、「Q&A集」にその答えを用意しておく。
悩みを抱えている層が大量に集まってくる。
そこから仕事が生まれるのです。
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