業務・地域特化型ホームページのコンテンツ
【目次】
続きまして、業務・地域特化型ホームページのコンテンツの作り方について解説します。
何度も言っていますが、ホームページはコンテンツが命です。
いくら、良いサイトタイトルをつけたとしても、
コンテンツの質、量が乏しかったら、そのホームページでは集客できません。
特化する業務について、訪問者を満足させるレベルのコンテンツを作成してください。
大丈夫です。
「業務・地域特化型ホームページ」の作成に取り掛かるのは、その業務に精通してからです。
既に事務所ブログでその業務に関する記事を相当数書いているはずです。
実務もある程度経験しています。
その経験値をホームページのコンテンツに落とし込めば良いのです。
作れます。
ブログと違って、
ホームページはある程度作り上げたら、後は放置できます。
質の高いホームページが完成したら、
ほったらかしでもホームページが勝手に集客してくれるようになるのです。
そこを目指して下さい。
ビジネスは努力したものが勝つのです。
特化型サイトのカテゴリー
コンテンツ作成に際してまず最初に悩むのが
「カテゴリーをどうするか?」
だと思います。
ブログと違ってホームページは体系的に記事を編集しなければいけませんからね。
これについては、自分で考えてもらうしかない(そうでなければ差別化が図れない)のですが、
とりあえずは他の行政書士事務所の業務・地域特化型ホームページを沢山参照して
自分なりのまとめ方を考えてください。
ただ、どうしても作ってもらいたいカテゴリーがあります。
それは「Q&A集」と「お客様の声」です。
「Q&A集」を上手く作れば、濃いアクセスを大量に呼び込めます。
そして「お客様の声」を用意することで成約率を高めます。
この二つのカテゴリーは特に重要なので、それぞれページを改めて解説します。
→「『Q&A集』で濃い見込み客をサイトに集める」
→「『お客様の声』でサイトの成約率を高める」
コンテンツ(記事)の数
記事はできるだけ多く書きましょう。
ズバリ『100』
100記事以上書いてください。
理由は、ホームページのSEO力を高めるためです。
何度も言っていますが、Googleに評価されるにはコンテンツの「質」と「量」が必要です。
「質」だけでは足りないのです。
だから、より多くコンテンツを積み上げた者が勝ちなのです。
確かに、体系的なまとまりが要求されるホームページでは記事を量産することは困難です。
だから「基本となるホームページ」では記事数30〜50程度で良いと言いました。
しかし、「業務・地域特化型ホームページ」では「Q&A集」を作ります。
このカテゴリーでかなりの数の記事を書けるはずです。
その結果、Googleからの評価が高くなり、サイトの掲載順位が上昇します。
その上、悩みを抱えている訪問者に「専門性の高さ」を具体的にアピールできるので
受注の可能性も高まります。
記事数100を積み上げることは、はっきりいって大変です。
事務所開業直後なら時間はたっぷりありますが、
業務・地域特化型ホームページを作成し始めるのは、
仕事がそれなりに入るようになってからです。
可処分時間がなかなかありません。
しかし、それでも作る人は作ります。
業務・地域特化型ホームページを活用して売り上げを伸ばしている行政書士は皆、
寝る間を惜しんでコツコツとホームページを作り上げた人ばかりなのです。
怠け者でも給料がもらえるサラリーマンとは違います。
行政書士は個人事業主です。
事務所の経営者なのです。
自分が努力しなければ、誰も助けてくれないのです。
しかし、努力すれば、その結果は全て自分に返ってきます。
勝ちたいのであれば、努力しましょう。
まとめ
ホームページの集客力を高めるにはコンテンツの質と量が重要。
カテゴリーに「Q&A集」と「お客様の声」を入れる。
記事数は100以上。
経営で勝つためには努力しかありません。
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