行政書士がフェイスブックをする目的
行政書士などの士業の間ではフェイスブックを利用している先生方が多くなっていますが、
これも現代の士業にとって欠かせない営業ツールと言えるでしょう。
ただし、フェイスブック利用の目的、利用方法を間違えてしまうと逆効果になります。
まずは、目的をはっきりさせましょう。
結論から言います。
士業がフェイスブックを利用する目的は「人脈作り」です。
もっと言えば、「出会った人とのつながりを継続」することにあります。
直接「集客」することが目的ではありません。
ここを間違えないでください。
言いかえればフェイスブックのターゲット層は、
同業の行政書士、他士業、他の業界の経営者、政治家などです。
見込み客をターゲットとはしないのです(ここはブログの役割です)。
詳しく説明していきましょう。
「ホームページは行政書士必須の営業ツール!!」のページでもお話ししましたが、
インターネットが浸透した現代社会においては
人は、出会った相手に興味を抱いた場合に必ずネット上でその相手の情報を確認します。
具体的には、フェイスブックとホームページを確認するのです。
直接会う→名刺交換→相手に興味を抱く→フェイスブック→ホームページ
こんな流れです。
しかし、もしその相手のフェイスブックやホームページが存在しなかったら
「なんだ。行政書士事務所を経営しているくせに、ホームページもフェイスブックもないのか・・・」
と、その瞬間に興味を失ってしまいます。
次につながらないのです。
これでは、せっかく時間とお金を投資して人と会った意味がありません。
ですので、これまでフェイスブックを利用していなかった人も
行政書士として独立するのであれば、
必ずフェイスブックのアカウントを取得して利用を始めてください。
そして、直接会って名刺交換をして頂いた方に「友達申請」をして、
フェイスブック上で日常的なつながりを作るのです。
そうすることで、その後フェイスブックを通じて
勉強会、セミナー、異業種交流会等のイベントに誘われたり誘ったりする機会が生まれ、
人脈が広がり、やがてそこから仕事が生まれてくるのです。
実際にフェイスブックを上手く利用して業績を伸ばしている士業はたくさんいますので、
フェイスブックは侮れません。
無料でしかも簡単に利用できるので、必ず始めてください。
次のページで、行政書士のフェイスブック利用法について説明していきます。
若者が主に使っているSNSは「LINE」や「Twitter」ですが、
ビジネスマンが主に使っているSNSは依然としてフェイスブックです。
士業同士がネット上でつながる手段もほとんどがフェイスブックなのです。
フェイスブックは十分に浸透しているので、 ここではアカウント取得方法や利用方法は説明しません。
良く解らないと言う人はマニュアル本やネット検索で勉強してください。
まとめ
行政書士がフェイスブックを利用する目的は「集客」ではなく「人脈作り」です。
ここを明確にしてスタートしないと失敗します。
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関連ページ
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