登録申請後〜事務所開業までの準備
登録申請をしたら、行政書士会の判断を待つことになります。
しかし、よほどのことがない限り登録を拒否されることはありません。
登録申請直後から事務所開業を前提とした準備を進めましょう。
そして、入会式当日でも仕事を受任できる体制を整えましょう。
開業の挨拶状を送る。
事務所備品を揃える。
書式、職印、表札を準備する。
やるべきことはたくさんあります。
計画的に、スピーディーに進めましょう。
2 登録申請後〜事務所開業までの準備記事一覧
行政書士事務所開業の挨拶状を送ろう!
【目次】葉書か封書か?開業準備中の名刺を同封しよう!挨拶状の内容まとめ行政書士会に登録申請書類を提出したら、すぐに知人に行政書士事務所開業の挨拶状を送りましょう。入会手続の完了を待っていてはいけません。よほどのことがない限り入会を拒否されることはないのです。事務所開業後早く仕事を獲得するためには、で...
行政書士会の事務所調査をナメてはいけません!
【目次】開業前の事務所調査とは?事務所調査の内容・目的と対策まとめ開業前の事務所調査とは?行政書士会に登録申請書類を提出するとその次の手続として「事務所調査」が行われます。あなたの開業前の事務所にチェックが入るのです。支部毎に異なりますが、だいたい申請から1カ月以内に行われるようです。(実施しない支...
開業前に準備すべき事務所備品
行政書士事務所を開業するわけですから、業務遂行に必要な備品、来客から信頼される外見は整えなければいけません。しかし、開業資金には限りがあります。開業してすぐには仕事は入ってきません。節約できるところは徹底して節約することが大切です。
開業前に準備すべき書式集
どの業務も、お客様に対する聞き取り作業から始まります。要確認事項を漏らさず聞き取るためには、当然ですがチェックリストが必要です。業務ごとに整理されたチェックリスト、ヒアリングシートを用意しましょう。詳しくは、次ページ以降の2記事をご覧ください。(書式の一例)
行政書士の印鑑(職印)作成マニュアル
【目次】職印作成マニュアルの目的本章の構成職印作成に関するよくある質問職印作成マニュアルの目的行政書士の職印は事務所開業前に準備しておかなければいけません。そして、職印はどんなものでも良いというわけではありません。行政書士法施行規則、日本行政書士会連合会の会則に定められたルールに従って作成する必要が...
「登録申請後〜事務所開業までの準備」のまとめ
1 登録申請書類を提出したら直ちに行政書士事務所開業の挨拶状を送る。 種をまかなければ実はならない。2 事務所調査を単なる「調査」で終わらせてはいけない。 調査に来られる役員の方々と良い関係を築き「人脈の起点」を作れるように 万全を期して臨むべき。3 オフィス用品にお金をかけてはいけない。 ...